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サイトライン・ジャパン・アワード 2024
第3回サイトライン・ジャパン・アワードを2024年10月22日にパレスホテル東京で開催いたします。本アワードはイギリスで19年続くScrip Awardsの日本市場版です。
日本の医薬品産業における製薬企業とバイオテク企業の卓越性と革新性を表彰し、医薬品産業の未来を切り開く企業と個人を業界全体で称えることを目的としています。日本の医薬品産業がグローバルな舞台に接続する場をともに創出しましょう。
開催要領
エントリー期限:2024年7月15日(月)
授賞式:2024年10月22日(火)17時30分~(詳細は下記)
会場:パレスホテル東京・大宴会場「葵」
授賞式のタイムスケジュール
17:30 – 18:30 カクテルレセプション
18:30 – 20:00 ディナー
20:00 – 20:30 授賞式(受賞企業及び受賞者の発表&表彰)
20:30 – 22:00 授賞式後のネットワーキング
※途中参加および退出可。タイムスケジュールは変わることがあります。ご了承ください。
授賞式の参加費および早割について
恐れ入りますが授賞式では参加費を申し受けます。テーブル単位(8名掛け)のお申込となり、1テーブル当りファイナリスト企業は「2,580ドル」、その他企業は「4,180ドル」となります。上記参加費には8名分のカクテルレセプション、コースディナー&ドリンク、授賞式、授賞式後のネットワーキングが含まれます。
エントリーされた企業に対しては、9月のファイナリスト発表後に改めて授賞式のお申込み手続きについてご案内いたします(ファイナリストか否かによって参加費が変わるため)。その他企業からの参加申込は受付中です。お気軽にお問合せ下さい。
昨年のハイライト動画
Best New Drug Awardは優れた医薬品開発を称える賞です。2023年7月1日から2024年6月30日までの間に日本で承認され、その領域の治療を最も進歩させたと思われる低分子医薬品、生物学的製剤、細胞・遺伝子治療、デジタル治療、ワクチン製品を対象とします。
対象期間中に日本で初めて承認されたものであれば(適応拡大や剤形追加は除く)、未発売であってもエントリーの対象になります。世界に先駆けて日本で承認された医薬品に加え、日本以外の国で既に承認されている医薬品も、日本で初めて承認されたものであればエントリーの対象になります。ただし、ジェネリックおよびバイオシミラーは対象外です。
エントリーする企業は当該製品の開発で重要な役割を果たしていることを条件とします(例えば、臨床試験や薬事申請を担当した単独ライセンシーまたは共同開発者である、など)。共同開発またはジョイントベンチャー契約を締結したすべての企業をエントリーフォームの中で開示して下さい。
エントリーフォームの3ページ目にある「エントリー内容」欄で以下の項目に回答して下さい。
- 商品名、一般名、適応症、開発に関与した企業(複数ある場合は当事者間の関係を記入して下さい)
- 承認日、発売日(発売している場合のみ)、承認を得た市場(国)
- 作用機序(他の製品とどのように差別化され、そのメカニズムによって治療がどのように進歩したか)
- 臨床上のエビデンス(臨床試験の結果の概要など。患者にとって又は他の薬剤と比較してどのような治療上のベネフィットがあるか)
- 当該製品の潜在的な市場規模
Executive of the Yearは卓越したリーダーシップを表彰するカテゴリーです。対象期間(2023年7月1日から2024年6月30日)を通じて称賛すべきリーダーシップを発揮したエグゼクティブが対象になります。また、これまでのキャリアを通じた実績、業界における影響力、リーダーシップの特性(決断力、明確な戦略、チームビルディング、従業員へのケア・処遇など)も審査の対象になります。
エントリーの対象者は応募の時点で経営層(Cレベルのエグゼクティブ)の立場にあり、その企業に在籍していることが条件になります。
エントリーフォームの3ページ目にある「エントリー内容」欄で以下の項目に回答して下さい。
- 候補者の氏名、会社名、役職名およびその役職に就任した日
- 対象期間中の最大の功績は何か?それが会社の業績にどのような直接的影響をもたらしたか?
- また、その功績によって応募者の業界内での影響力はどのように強化されたか?
- 応募者のリーダーとしての最大の強みは何か?その強みが対象期間中の業績にどのように影響したか?
- 過去のどのような実績が今回の功績につながったか(過去の研究またはマネジメント経験など)
Biotech Company of the Yearは、対象期間(2023年7月1日から2024年6月30日)におけるバイオテク企業の卓越した業績を称えるカテゴリーです。対象期間内に達成した最も重要な成果をエントリーフォームの3ページ目にある「エントリー内容」欄に記載して下さい。例えば、下記のような成果を想定しています。
- 事業をアーリーステージから成熟期へ移行させた
- 市場に大きな影響を与えるディールの締結(ライセンシングやパートナーシップ)
- 起業後初の製品または新製品の上市
- 多額の新規資金調達
- 経営陣が会社や製品の発展のために難しい高度な意思決定をした
- アンメットメディカルニーズに対する独自のサイエンスや技術の活用、など
このカテゴリーでは、日本またはアジア地域(オーストラリアを含む)にオフィスなどの拠点を持ち(本社である必要はありません)、顧客にフルサービスまたはスペシャリストサービスを提供しているCROを表彰します。応募企業は日本国内でサービスを提供していることが条件となりますが、本エントリーフォームに記載する実績は必ずしも日本国内で実施された試験やサービスである必要はありません(例えば中国やオーストラリアで実施された試験も対象となります)
サービスの質や利点および顧客企業との関係構築が審査の対象となります。特に革新的な被験者募集戦略に着目します。
2023年7月1日から2024年6月30日の実績に関して、以下の項目を踏まえて、エントリーフォームの3ページ目にある「エントリー内容」欄に記入して下さい。
- CROとしての特徴、強み
- スポンサー企業やパートナー企業の期待を上回る結果をどのように達成したか
- 被験者募集戦略においてどのような革新を顧客企業にもたらしたか
- データの質、タイムライン、透明性などをどのように向上させたか
- CROとして臨床試験のデータ収集とレポーティングの合理化についてどのような施策を講じているか(例えば電子データ収集、データストレージシステム、治験依頼者とデータを共有するためのプラットフォームなどのシステムや方法、手順など)
このカテゴリーでは、日本またはアジア地域(オーストラリアを含む)にオフィスなどの拠点を持ち(本社である必要はありません)、顧客にフルサービスまたはスペシャリストサービスを提供しているCDMOを表彰します。応募企業は日本国内でサービスを提供していることが条件となりますが、エントリーフォームに記載する実績は必ずしも日本国内で実施されたサービスや製造である必要はありません(例えばオーストラリアを含むその他アジア地域における実績も対象となります)
サービスの質や利点および顧客企業との関係構築が審査の対象となります。特に革新的なサービスやプロセスに着目します。
2023年7月1日から2024年6月30日の実績に関して、以下の項目を踏まえて、エントリーフォームの3ページ目にある「エントリー内容」欄に記載して下さい。
- CDMOとしての特徴、強み
- スポンサー企業やパートナー企業の期待を上回る結果をどのように達成したか
- サービスや製造技術、アプローチにおいてどのような革新を顧客企業にもたらしたか
- タイムラインやより効率的なプロセスなどをどのように向上させたか
- 新しいシステムやプロセスを通じて、例えばリソースやエネルギーの使用やコストを削減するなど、サービスの改善に向けてどのような施策を講じているか
Licensing Deal of the Yearが対象とするディールとは、特定の薬剤やプロジェクトまたは研究開発アセットを、ある企業から別の企業へさらなる開発・販売のためにライセンス供与することをいいます。特定の治療戦略や作用機序を探求する、より複雑で広範な企業間の提携は本カテゴリーの対象に含まれません。
金銭的価値や戦略的価値、両社に与えるメリットまで、様々な側面から評価します。2023年7月1日から2024年6月30日の間に締結されたライセンス契約を審査対象とします。
エントリーフォームの3ページ目にある「エントリー内容」欄で以下の項目に回答してください。
- ディールの概要、関与した企業名、薬剤、権利の内容など
- 契約一時金とマイルストーンの金額
- ディールに含まれる市場(国)、適応症。当該ディールは新市場への参入を可能にするかどうか
- ライセンス製品がライセンシーまたはライセンサーのビジネスに与える戦略的価値
- ライセンス製品がライセンシーの他のパイプラインや特定の疾患製品群を補完する最良の候補であったこと、あるいはライセンサーの事業戦略にどのように適合したか説明して下さい
Financing Deal of the Yearは、日本における製薬企業やバイオテク企業による資金調達の成功を表彰するカテゴリーです。上場企業および非上場企業の両方を対象にしています。助成金や官民パートナーシップ、ベンチャーキャピタルやプライベートエクイティからの資金調達、新規株式公開などさまざまな形態を対象とします。また、新規資金の大半は、創薬および/または事業の発展に充てられることが望ましいものとします。審査の対象期間は2023年7月1日~2024年6月30日までとします。
このカテゴリーの基本的な審査基準は、一度に調達した資金の総額ですが(例えばシリーズAまたはそれ以降の資金調達ラウンドやIPOなど)、下記の他の要素も考慮されます。
- 資金調達は幅広い投資家グループを惹きつけたか?
- 通常、製薬企業やバイオテク企業に投資しないグループも投資家には含まれていたか?
- 特に斬新な金融手法やストラクチャーが利用されたか?
- 全体的に厳しい環境の中で立ち上げられたにもかかわらず、資金調達やIPOは成功したか?など
Pharma Company of the Yearは、対象期間(2023年7月1日~2024年6月30日)における製薬企業による傑出した業績を称えるものです。
このカテゴリーは、主催企業であるサイトラインのジャーナリストおよびアナリストからなるエディトリアルチームが主に以下の指標に基づいて受賞企業を選出します。他のカテゴリーのように審査員による審査ではありません。
エントリー(自社による自薦および第三者による他薦とも可)を積極的に歓迎しますが、ファイナリストの発表はありません。授賞式当日に受賞企業を初めて発表します。
エントリーフォームの3ページ目にある「エントリー内容」欄で以下の項目について記述して下さい。
- 財務実績(前年同期比)
- 事業戦略の進展、対象期間中の最も重要な成果
- 新興市場における事業の進展、実績
- 新製品の上市(ラインエクステンションと剤形を含む)
- 主要な臨床試験報告を含むパイプラインの進展
Lifetime Achievement Awardは、キャリアを通じて卓越した功績を残してこられた個人に贈られます。基本的に医薬品またはバイオテクノロジー分野の方を対象とします。また、所属先組織の業務にとどまらず、一貫して業界全体に奉仕してこられた点を重視します。候補者はすでに退職またはセミリタイアされた方でも良いこととしますが、現在も業界内で何らかの活動をされている方を選出します。
このカテゴリーは、主催企業であるサイトラインのジャーナリストおよびアナリストからなるエディトリアルチームが、様々な観点から受賞者を選出します。他のカテゴリーのように審査員による審査ではありません。エントリー(自薦・他薦ともに可)を積極的に歓迎しますが、ファイナリストの発表はありません。授賞式当日に受賞者を初めて発表します。
候補者がキャリアの中で残した功績と、候補者が本賞を受賞するにふさわしい理由を、下記の情報とともにエントリーフォームの3ページ目にある「エントリー内容」欄に記入して下さい。
- 候補者の氏名、企業名、役職
- 推薦者の氏名、連絡先
審査について
本アワードの審査は日本で豊富な経験を持つ専門家によって行われます。審査員は独立した立場から応募を客観的に審査します。各カテゴリーについて少なくとも3名の審査員が評価を行い、各エントリーフォームに10点満点で点数をつけます。このスコアを事務局が集計し、ファイナリストならびに最終的な受賞企業/受賞者を決定します。
審査員長(Ian Haydock、Scrip・Pink Sheetアジア太平洋地域編集長)は決定票を投じる権利を有します(必要時のみ)。審査員による決定は最終的なものであり、主催企業および審査員が結果に関して情報を交換し合うことはありません。ファイナリストに関しては授賞式前に当ウェブサイトで公表しますが、最終的な受賞企業/受賞者は授賞式で初めて発表します。
これまでのアワード
受賞企業/受賞者にはトロフィーが贈られます。ステージにお越し頂き、短いスピーチをお願いします。後日、受賞結果をプレスリリース、当社のニュース媒体(Scripなど)、ウェブサイト等で発表します。
近年開催したアワードの動画をこちらにまとめています。ぜひご覧下さい。