Best New Drug Awardは優れた医薬品開発を称える賞です。2023年7月1日から2024年6月30日までの間に日本で承認され、その領域の治療を最も進歩させたと思われる低分子医薬品、生物学的製剤、細胞・遺伝子治療、デジタル治療、ワクチン製品を対象とします。
WINNER
Adzynma, Takeda
FINALISTS
- Alexion Pharma, Voydeya
- BMS, Reblozyl
- Eli Lilly, Ebglyss
- Meiji Seika Pharma Co, Kostaive
- Meiji Seika Pharma Co, Rezurock
- Takeda, Adzynma
- Takeda, Ceprotin
Executive of the Yearは卓越したリーダーシップを表彰するカテゴリーです。対象期間(2023年7月1日から2024年6月30日)を通じて称賛すべきリーダーシップを発揮したエグゼクティブが対象になります。また、これまでのキャリアを通じた実績、業界における影響力、リーダーシップの特性(決断力、明確な戦略、チームビルディング、従業員へのケア・処遇など)も審査の対象になります。
WINNER
Simone Thomsen, President of Japan Eli Lilly K.K.
FINALISTS
- Christopher Cargill, CEO, Nexera Pharma
- Shingo Nakamura, President & CEO, Veritas In Silico
- Yutaka Fujimoto, Director and CFO, J-Pharma Corporation
- Masuhiro Yoshitake, President & CEO, J-Pharma Corporation
- Juran Kato, President & CEO, Gexval
- Simone Thomsen, President of Japan Eli Lilly K.K.
Biotech Company of the Yearは、対象期間(2023年7月1日から2024年6月30日)におけるバイオテク企業の卓越した業績を称えるカテゴリーです。
WINNER
Nxera
FINALISTS
- Chordia Therapeutics
- J-Pharma
- Nxera
- Peptidream
- PRISM BioLab
- Veritas
このカテゴリーでは、日本またはアジア地域(オーストラリアを含む)にオフィスなどの拠点を持ち(本社である必要はありません)、顧客にフルサービスまたはスペシャリストサービスを提供しているCROを表彰します。応募企業は日本国内でサービスを提供していることが条件となりますが、本エントリーフォームに記載する実績は必ずしも日本国内で実施された試験やサービスである必要はありません(例えば中国やオーストラリアで実施された試験も対象となります)
サービスの質や利点および顧客企業との関係構築が審査の対象となります。特に革新的な被験者募集戦略に着目します。
WINNER
CMIC
FINALISTS
- A2 Healthcare
- CMIC
- EPS
- ICON Clinical Research
- Micron
- Parexel
- Syneos Health
このカテゴリーでは、日本またはアジア地域(オーストラリアを含む)にオフィスなどの拠点を持ち(本社である必要はありません)、顧客にフルサービスまたはスペシャリストサービスを提供しているCDMOを表彰します。応募企業は日本国内でサービスを提供していることが条件となりますが、エントリーフォームに記載する実績は必ずしも日本国内で実施されたサービスや製造である必要はありません(例えばオーストラリアを含むその他アジア地域における実績も対象となります)
サービスの質や利点および顧客企業との関係構築が審査の対象となります。特に革新的なサービスやプロセスに着目します。
WINNER
Elixirgen Scientific Japan
FINALISTS
- Ajinomoto
- Almac Group
- CMIC
- Elixirgen Scientific Japan
- Juzen
- Nippon Shokubai
- Sumitomo Chemical
Licensing Deal of the Yearが対象とするディールとは、特定の薬剤やプロジェクトまたは研究開発アセットを、ある企業から別の企業へさらなる開発・販売のためにライセンス供与することをいいます。特定の治療戦略や作用機序を探求する、より複雑で広範な企業間の提携は本カテゴリーの対象に含まれません。
WINNER
Daiichi Sankyo & Merck & Co for ADCs
FINALISTS
- BMS
- Daiichi/Merck
- Nxera
- Peptidream
Financing Deal of the Yearは、日本における製薬企業やバイオテク企業による資金調達の成功を表彰するカテゴリーです。上場企業および非上場企業の両方を対象にしています。助成金や官民パートナーシップ、ベンチャーキャピタルやプライベートエクイティからの資金調達、新規株式公開などさまざまな形態を対象とします。また、新規資金の大半は、創薬および/または事業の発展に充てられることが望ましいものとします。審査の対象期間は2023年7月1日~2024年6月30日までとします。
WINNER
Nxera
FINALISTS
- Chordia Therapeutics
- Gexval
- J-Pharma
- Nxera
- Veritas
Pharma Company of the Yearは、対象期間(2023年7月1日~2024年6月30日)における製薬企業による傑出した業績を称えるものです。
このカテゴリーは、主催企業であるサイトラインのジャーナリストおよびアナリストからなるエディトリアルチームが主に以下の指標に基づいて受賞企業を選出します。他のカテゴリーのように審査員による審査ではありません。
WINNER
Daiichi Sankyo
Lifetime Achievement Awardは、キャリアを通じて卓越した功績を残してこられた個人に贈られます。基本的に医薬品またはバイオテクノロジー分野の方を対象とします。また、所属先組織の業務にとどまらず、一貫して業界全体に奉仕してこられた点を重視します。候補者はすでに退職またはセミリタイアされた方でも良いこととしますが、現在も業界内で何らかの活動をされている方を選出します。
このカテゴリーは、主催企業であるサイトラインのジャーナリストおよびアナリストからなるエディトリアルチームが、様々な観点から受賞者を選出します。他のカテゴリーのように審査員による審査ではありません。エントリー(自薦・他薦ともに可)を積極的に歓迎しますが、ファイナリストの発表はありません。授賞式当日に受賞者を初めて発表します。
WINNER
Dr Yoshiyuki Ohsugi
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サイトライン・ジャパン・アワード 2024
第三回サイトライン・ジャパン・アワードは2024年10月22日にパレスホテル東京で開催され、大盛況のもと無事閉幕いたしました。
本アワードは日本の医薬品産業における製薬企業とバイオテク企業の卓越性と革新性を表彰し、医薬品産業の未来を切り開く企業と個人を業界全体で称えることを目的としています。2024年アワードも本ページ記載のファイナリスト企業より各カテゴリーにて受賞者が発表されました。
来年第四回につきましては、2025年春よりエントリーを開始いたします。最新情報につきましてはこちらでアナウンスさせて頂きますので今しばらくお待ちください。
アワードの様子は以下よりご覧くださいませ。
開催要領
エントリー期限:2024年7月15日(月)
授賞式:2024年10月22日(火)17時30分~(詳細は下記)
会場:パレスホテル東京・大宴会場「葵」
授賞式のタイムスケジュール
17:30 – 18:30 カクテルレセプション
18:30 – 20:00 ディナー
20:00 – 20:30 授賞式(受賞企業及び受賞者の発表&表彰)
20:30 – 22:00 授賞式後のネットワーキング
※途中参加および退出可。タイムスケジュールは変わることがあります。ご了承ください。
授賞式の参加費および早割について
恐れ入りますが授賞式では参加費を申し受けます。テーブル単位(8名掛け)のお申込となり、1テーブル当りファイナリスト企業は「2,580ドル」、その他企業は「4,180ドル」となります。上記参加費には8名分のカクテルレセプション、コースディナー&ドリンク、授賞式、授賞式後のネットワーキングが含まれます。
エントリーされた企業に対しては、9月のファイナリスト発表後に改めて授賞式のお申込み手続きについてご案内いたします(ファイナリストか否かによって参加費が変わるため)。その他企業からの参加申込は受付中です。お気軽にお問合せ下さい。
昨年のハイライト動画
審査について
本アワードの審査は日本で豊富な経験を持つ専門家によって行われます。審査員は独立した立場から応募を客観的に審査します。各カテゴリーについて少なくとも3名の審査員が評価を行い、各エントリーフォームに10点満点で点数をつけます。このスコアを事務局が集計し、ファイナリストならびに最終的な受賞企業/受賞者を決定します。
審査員長(Ian Haydock、Scrip・Pink Sheetアジア太平洋地域編集長)は決定票を投じる権利を有します(必要時のみ)。審査員による決定は最終的なものであり、主催企業および審査員が結果に関して情報を交換し合うことはありません。ファイナリストに関しては授賞式前に当ウェブサイトで公表しますが、最終的な受賞企業/受賞者は授賞式で初めて発表します。
これまでのアワード
受賞企業/受賞者にはトロフィーが贈られます。ステージにお越し頂き、短いスピーチをお願いします。後日、受賞結果をプレスリリース、当社のニュース媒体(Scripなど)、ウェブサイト等で発表します。
近年開催したアワードの動画をこちらにまとめています。ぜひご覧下さい。