治験スポンサーやCROにとって、患者を包括的に理解するためには、これまで複数の分断された情報源からデータを集約する必要がありました。Patient Intelligenceは、それらのインサイトを一元化し、つながりのある形で提供します。
250以上の疾患を対象に、グローバルな疫学データと国別の患者分布を可視化
診療ガイドラインに基づく治療レジメンと、実臨床における治療・ケアパスウェイを統合
患者集団と、その患者を治療する医療機関、および患者へのアクセスが可能な施設を関連付け
臨床的に関連性の高い患者数を基に、施設および治験責任医師を優先順位付け
リアルタイムダッシュボードを通じて、Patient Intelligence(PI)および各施設の活動状況を可視化。治験依頼者、CRO、施設が患者エンゲージメント、患者紹介の進捗、施設パフォーマンスを包括的に把握できるよう支援します。
対象疾患におけるガイドライン推奨の治療環境を把握できます。提案中のプロトコルが、バイオマーカー、治療ライン、地域ごとに、実際の診療現場で推奨・実施されている治療内容を反映しているかを確認できます。
診断から治療方針の決定、治療ラインの移行、ケアの変遷に至るまで、実臨床において患者に何が起きているのかを把握できます。Patient Journeyは、臨床ノートを含む匿名化された米国のリアルワールドデータを活用し、請求データやEHRデータだけでは把握しきれない詳細なインサイトを提供します。
SiteTroveに組み込まれ、治験責任医師および施設データと紐付けられたこの機能により、臨床的に関連性の高い患者数が多い国や施設を特定できます。また、患者紹介に適した患者集団へアクセス可能な、治験責任医師近隣の米国医師も特定できます。
連携されたリアルワールドデータポイント
臨床ノート
患者データ連携の精度
臨床医による検証済みデータ抽出精度

治験デザイン、国・施設選定、リクルートメント計画に活用できる専用ダッシュボードを提供。すべてのプロセスを一貫した視点で把握できます。

患者と、その患者を診療する医療提供者、さらに患者へアクセス可能な施設を結び付けます。患者へのアクセスはあるものの、臨床試験経験を持たない医師も特定できます。

レセプトデータ、EHR、検査データ、処方データ、臨床ノートを統合し、治療領域を横断した包括的な患者記録を提供します。

ガイドラインで推奨される治療と実臨床での診療実態をあわせて可視化し、十分な治療を受けていない患者層やリクルートメント上の課題を早期に把握できます。

疾患特化型の言語モデルを活用し、30億件超の臨床ノートから病期、組織型、バイオマーカー、治療選択の背景情報を抽出。試験に適した患者集団の特定を支援します。

匿名化されたデータと明確な情報ソースの可視化に加え、文書化されたAI出力を提供。すべてのインサイトの根拠を確認できます。
Patient Intelligenceは、プロトコル作成前の段階から、疫学データ、患者集団予測、標準治療(Standard of Care)に関する情報をチームに提供します。これらの患者インサイトは、Trialtrove、Sitetrove、Pharmaprojectsが提供する臨床試験、施設、パイプラインインテリジェンスと統合されているため、チームは必要な情報を一か所で確認し、より包括的な評価を行うことができます。
Standard of Careでは、バイオマーカー別および治療ライン別に、ガイドラインで推奨される治療レジメンを確認できます。チームは、検討中の適格性基準や対照群が、対象疾患および対象地域における標準治療に沿っているかを評価できます。
Patient Journeyは、患者集団とその患者を診療する医療提供者をマッピングし、既存の治験責任医師ネットワークや施設データだけでは見つけにくい、対象患者集団へのアクセスを持つ医師を可視化します。
Patient Access and Proximityは、人口統計データやダイバーシティに関する情報を国および施設の計画策定に統合し、過去の臨床試験実績と患者代表性データをあわせて評価することで、候補となる試験実施地域を検討できるよう支援します。
| Capability | Trialtrove / Sitetrove | With Patient Intelligence |
|---|---|---|
| Clinical trial intelligence | ||
| Site and investigator intelligence | ||
| Global patient population and epidemiology | ||
| Standard of care by biomarker and line of therapy | ||
| Real-world patient journeys and treatment patterns | ||
| Clinical note insights (staging, histology, biomarkers) | ||
| Patient access and proximity mapped to sites |
Patient Intelligenceは、サイトラインプラットフォームと統合してご利用いただけます。対象疾患や活用目的に応じて、最適な導入方法や利用範囲について専門家がご案内します。
Patient Intelligenceは、リアルワールドの患者集団、標準治療、患者ジャーニーに関するインサイトを、Trialtrove、Sitetrove、Pharmaprojectsの臨床試験、施設、パイプラインインテリジェンスと統合するサイトラインのソリューションです。専用ダッシュボードと統合ワークフローを通じて、臨床開発計画に必要な情報を一つのビューで提供し、患者を中心とした意思決定を支援します。
Patient Intelligenceは、ノーステラの厳選されたリアルワールドデータ基盤であるNorstellaLinQによって支えられています。 NorstellaLinQは、オープンクレームデータ、電子カルテ(EHR)データ、検査データ、バイオマーカーデータ、臨床ノート、処方データ、さらに健康の社会的決定要因(Social Determinants of Health)に関するデータを、匿名化された患者単位で統合しています。
また、オープンクレームデータおよび検査データは毎週更新されるため、最新のリアルワールドデータに基づいた分析や意思決定を支援します。
Patient Intelligenceは、サイトラインプラットフォーム上の臨床開発計画ワークフローとシームレスに連携します。 患者集団データや標準治療に関するインサイトは、Trialtroveでのプロトコル設計や実施可能性評価に活用されます。さらに、Patient Access and ProximityはSitetroveに組み込まれており、治験責任医師や施設データと連携することで、より適切な国・施設選定を支援します。
Patient Access and Proximityは、患者アクセスの視点を国・施設選定に組み込む機能です。 Sitetrove内で治験責任医師および施設データと連携し、対象患者が多い国や施設を優先的に特定できます。さらに、ダイバーシティを考慮した被験者登録目標の達成を支援するとともに、患者紹介に適した対象患者へのアクセスを持つ米国医師を特定します。
Patient Intelligenceは、匿名化されたリアルワールドデータを活用し、患者のプライバシー保護を最優先に設計されています。 すべてのインサイトには明確なデータソース情報が紐付けられ、AIを活用した分析プロセスについても透明性を確保。ユーザーはインサイトの根拠を確認しながら、信頼性の高い意思決定を行えます。
対象疾患と臨床試験の目標についてお気軽にご相談ください。担当者よりご連絡いたします。